はしもと診療所
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医療情報トピックス


ウエストのサイズ

2005年09月07日

最近、新聞やテレビでウエストのサイズが健康状態と密接に関係しているとの報道を見聞きします。

男性が85cm以上、女性が90cm以上が要注意とのことですが、これは単にサイズだけを問題にしているものではありません。 ウエストのサイズが重要な理由は、男性で85cm以上、女性で90cm以上というのが内臓脂肪面積が100平方センチメートル以上に相当する簡単な見分け方だからです。

精密に内臓脂肪面積を測定しようとするとCTでの検査が最も正確です。しかし費用もかかりますし、何よりもCTは被爆量が多いため健診的検査としては不向きです。

内臓脂肪は運動不足、栄養過多などの生活習慣の現代化により蓄積が進み、高血圧症、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症など、いわゆる生活習慣病の発症に関係することがわかっています。そして、これらの生活習慣病は各々が心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の危険因子であることもわかっています。

つまり、ウエストのサイズを測り内臓脂肪の量を予想することが心筋梗塞や脳梗塞の発症危険度を計るのに非常に役に立つということになります。

そこでウエストのサイズを含めて、動脈硬化性疾患発症の危険性を高める因子をまとめてメタボリックシンドロームという概念が考え出されました。メタボリックシンドロームとは聞きなれない言葉ですが診断基準は下記のようになっています。

8006_metabolic_synd.gif

この診断基準4項目のうち項目数が多いほど心筋梗塞などになりやすいことがはっきりしています。

これまで健診などで、医者から血圧をいくつ以下にしましょう、コレステロール値、血糖値を下げましょう、などと言われても実生活の中ではピンとこなかった方もたくさんいらっしゃると思います。生活で実感できるウエストのサイズがその診断基準の重要な項目に盛り込まれたメタボリックシンドロームという概念は非常に意味のあるものと思われます。

ズボンのサイズが気になる方はダイエットでウエストをきゅっと絞りましょう。


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