はしもと診療所
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今年はサンマが豊漁です

2005年10月01日

今年は例年に無くサンマが豊漁です。イワシ、サバ、サンマというと以前は大衆魚の代表でした。しかし特にイワシは近年日本近海での漁獲高が落ち、高級魚といってもいいくらいの魚になってしまいました。そんな状況の中で庶民派の魚サンマは今も健在です。今年は豊漁のため、刺身でも食べられるほど新鮮なものが一匹80円くらいで売っていることも珍しくありません。

昔から背の青いイワシ、サバ、サンマなどの魚は体に良いと言われてきました。これには背の青い魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)という成分が大きく関係しています。

EPAには血中の中性脂肪を低下させる働きがあり、更に血小板の凝集能を抑える働きもあります。血小板は血液が固まるときに中心となって働く細胞ですが、EPAは血小板同士をくっつきにくくする働きがあるのです。これらの働きによりEPAは血液をサラサラにして、血管が詰まる病気の発症を減らします。

北欧の国グリーンランドでは背の青い魚を好んで食べる習慣があり、他国に比べて心筋梗塞が非常に少ないことが知られていました。しかし、グリーンランドの人が他国に移り住み食生活が変わると高率に心筋梗塞を起こすようになり、食生活の変化と心筋梗塞発症の因果関係に大きな関心が寄せられました。

その点に着目した大手水産食品会社と製薬会社が共同で研究を進め、心筋梗塞を減らしていたのがEPAだとつきとめました。EPAは製薬化され、高脂血症、閉塞性動脈硬化症の治療薬として広く臨床の場で使用されています。

サンマはEPAが含まれているからいいというだけではありません。牛肉と比較した場合、タンパク質は同量、カルシウムは約4倍、ビタミン類は総じて約12倍と非常に栄養価の高い食品です。安くておいしいサンマを食べて健康を維持できれば言うことなしです。今年(来年からも)の秋はサンマがおすすめです。


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