はしもと診療所
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骨粗鬆症

2006年05月03日

日本では高齢化社会がどんどん進んでいます。年をとっても丈夫で健康な骨を維持することは、快適な日常生活にはかかせません。

しりもちをついたら腰が痛くて動けなくなってしまった、出かけようとしたらつまずいて太ももの骨を折ってしまった、などの話はよく耳にされると思います。高齢者の場合、骨折ももちろん大変なことですが長期寝たきりになってしまうと、努力してリハビリをしたとしても筋力が元に戻り歩けるようになるにはかなり時間がかかることが多いものです。もし歩行可能となれば幸いですが骨折がキッカケで完全寝たきり状態になってしまうことも珍しくありません。

骨折を未然に防げるような丈夫な骨を維持していくことは快適な生活の基本となる大切なことです。

だんだん背が低くなったような気がする、腰や背中がぶつけたわけでもないのに痛い、などの自覚症状は骨がもろくなってしまった状態、すなわち骨粗鬆症の可能性が十分にあります。

骨粗鬆症とは骨量が減少し、骨がもろく骨折しやすくなった状態のことをいいます。骨粗鬆症は男性よりも女性に多く、驚くべきことに60才代の女性は約半数の人が骨粗鬆症の状態にあると言われています。

骨を健康な状態に保つのに大切なことは生活習慣、食生活、そして運動、日光浴、など多岐にわたります。

まず、生活習慣で気をつけることはカルシウムを多く含む食品を摂取するよう心掛けることです。

牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品、じゃこなどの小魚がカルシウムが豊富な食品であることはご存知と思いますが、それ以外に小松菜や京菜などの青菜、あさりやはまぐりなどの貝類、ごまなどはカルシウム含有量が多いので積極的にどんどん食べましょう。

それからアルコールの飲みすぎ、ソーセージなどの練り製品、インスタント食品、スナック菓子などリンを多く含む食品の取りすぎなどはカルシウムの吸収を悪くするので控えめにしましょう。

運動は骨に負荷をかけることにより骨量を増やすだけではなく、しなやかで丈夫な骨へと骨の質も改善します。

日光浴は骨を丈夫な状態に保つことに欠かせないビタミンDを活性化し、体内で有効に働タイプに変化させます。日焼けするほどの日光浴は必要ありませんので、室内にこもらないで散歩に出かける程度で十分ですので、運動も兼ねて外出の機会を増やすようにすると良いでしょう。

これらのことに気をつけていても骨粗鬆症は進行してしまうこともあります。もし気になるようでしたら、まずは骨量検査を受けましょう。その結果、骨粗鬆症あるいはより軽症の骨減少症をみとめた場合には、より正確な骨の状態を調べるための尿検査または血液検査を受けていただき状態にあった治療を行うことが大切です。

当院でも骨粗鬆症の詳しい検査が可能です。心当たりのある方はぜひご相談ください。

骨粗鬆症は知らない間に少しずつ進行します。痛みが出てから、また背が縮んでしまってから後悔するのではなく、時々は思い出して日々骨々(コツコツ)努力しましょう。


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