はしもと診療所
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爪水虫(爪白癬)

2006年07月09日

まだまだうっとうしい天気が続いています。夏といえば足がムズ痒くなる嫌な季節、という方もおられれると思います。そうです、水虫です。水虫はカビの一種が皮膚表面で増殖し、皮がめくれたり、痒みが出たりするものです。今回は水虫は水虫でも、爪におこる水虫についての話です。

爪水虫は皮膚におこる水虫と同じ菌で起こります。痒みはほとんどありませんが、爪の色が濁ったり、爪が分厚くなったり、ぼろぼろともろくなったりすると要注意です。

痒くなければ問題はないのでは?と思われるかもしれませんが、皮膚の水虫の元となったり、家族にうつる原因になったりします。

水虫の治療は根気よく塗り薬を塗って、というのが定番ですが、爪水虫には外用薬はほとんど効果がありません。爪が治療薬をはじいてしまうからです。ではどうすればよいのでしょう。

爪は皮膚が硬くなった角質成分でできています。そこに治療薬を浸透させるには内服により治療薬を体の中から浸透させるのが最も良い方法です。爪が伸びて生え替わってしまうまで約6ヶ月くらい内服治療を行うとなかなか治らなかった爪水虫の約80パーセントは治癒可能となりました。

他にパルス療法といって大量の治療薬を数回に分けて内服することにより、短期間で治してしまうという方法もあります。効果はほぼ同等とされていますが、パルス療法のほうが治療費は高くなります。

根本的治療は内服治療ですが、日常生活での心がけも大切です。

長時間足が蒸れるような通気性の悪い履物はなるべく避けるようにする。ビジネスマンで仕方なくそのような靴を履くしかない方は、吸湿性のよい指の股がわかれた靴下を履くようにする。脱いだ靴はよく乾燥するようにする。などの工夫をするようにしてください。もちろん、入浴時には石鹸を使い水虫菌の餌となる古い角質を洗い流すようにしましょう。

そして、現在水虫のない方も感染予防を心がけましょう。特に公衆浴場等で素足で人が使ったスリッパを履かないように心がけ、もしあやしいと思えばすぐに足を洗うようにしましょう。

もうすぐ梅雨も明けて本格的な夏がやってきます。快適な夏を過ごすためにも早めの対策を心がけましょう。


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