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成人のインフルエンザワクチンは2回必要?

2008年11月12日

先日、HNKでインフルエンザに関する番組が放送され、出演された感染症専門の先生がインフルエンザワクチンは子供だけではなく、大人も2回接種すべきと説明されたとのことです。その番組を見たとのことで、複数の方から接種回数はどうすべきかの質問がありました。

一般的にインフルエンザワクチンは12才までは2回必要ですが、13才以上は1回接種でよいとされてきました。

年少者は1回に打てるワクチンの量が少ないので、2回打たなければならない、と思い込んでいる方が時々おられますが、そうではありません。

年少者はインフルエンザウイルスに曝された機会が少なく、また過去にワクチン接種を受けた回数が少ないため、インフルエンザに対する基礎免疫を獲得していることが少ないとされています。そのため1回のワクチン接種では感染防御に十分な免疫が得られず、2回の接種が必要とされているのです。

では成人でインフルエンザに罹ったことが無く、ワクチン接種も受けたことがない人はどうすればよいのでしょうか?

答えは、やはり2回接種すべきです。

ただし過去に何回インフルエンザに罹っていればワクチン接種は何回、また過去に何回ワクチン接種を受けていたらワクチン接種は何回、というような明確な線引きはありません。

大ざっぱですが、これまでに何度かインフルエンザに罹ったことがあったり、まずまずの頻度でワクチン接種を受けている人は1回接種でも十分と思われます。

前述の専門家の先生の話は確実さを追求した上での話であり、また、数年前の麻疹流行時に1度しか予防接種を受けていなかった人が感染した、という事実を受けてのものであると思われます。

他の疾患の治療状況、生活、仕事の環境などによっても感染の危険性は人によって異なりますので、接種の回数は医師に相談して決めるのが賢明でしょう。


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